フォード、欧州向け主力4車種を増産へ…ドイツ2工場

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独ケルン工場で生産されるフォードフィエスタ
独ケルン工場で生産されるフォードフィエスタ 全 3 枚 拡大写真

米国の自動車大手、フォードモーターの欧州法人、フォードオブヨーロッパは2015年1月16日、主力車種の生産台数を増やすと発表した。

これは、顧客からの需要が増していることを受けての対応。フォードオブヨーロッパは、『フィエスタ』、『フォーカス』、『C-MAX』、『グランドC-MAX』の4車種の生産量を増やす。

生産増強が行われるのは、ドイツ国内の2工場。ケルン工場では2015年2月、フィエスタの生産台数を1日あたり300台増やし、1850台とする。

また、ザールルイ工場では2月、フォーカス、C-MAX、グランドC-MAXの3車種の生産台数を、1日あたり240台拡大し、1770台へ引き上げる。

フォードオブヨーロッパのジェフ・ウッド生産担当副社長は、「いくつかの欧州トップセラー車の生産台数を増やし、顧客の需要の伸びに応えていく」と述べている。

《森脇稔》

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