ホンダ第3四半期決算…営業益7.7%減、通期利益も下方修正

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ホンダは1月30日、2014年4-12月期(第3四半期累計)の連結決算を発表した。

それによると、売上高9兆2930億円(前年同期比+6.3%)、営業利益は5397億円(-7.7%)、税引き前純利益は5727億円(+3.3%)、四半期純利益は4249億円(+5.3%)だった。

売上高は、二輪事業や四輪事業の販売増加、円安効果などにより、6.3%の増収となったが、営業利益は、製品保証に関連する費用を含む販売費及び一般管理費や研究開発費の増加などにより、7.7%の減益となった。

第3四半期累計期間における四輪の連結売上台数は、316万台(+1.0%)。国内およびアジア向けが好調だった。二輪はアジアや欧州が伸び、1252万1000台(+5.0%)となった。

通期業績見通しについては、売上高は12兆9000億円(前回公表比+1500億円)に上方修正したが、日本や中国での販売減や、北米を中心とした品質関連費用増加などを織り込み、、営業利益は7200億円(-500億円)、税引き前純利益は7450億円(-200億円)、四半期純利益は5450億円(-200億円)に、それぞれ下方修正した。

《纐纈敏也@DAYS》

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