インクリメントP、タイにデジタル地図データの整備拠点を設立

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インクリメントPは、タイのデジタル地図会社MappointAsia社との合弁で、アセアン地域のデジタル地図データの整備拠点となる「インクリメントP アジア(iPA)」をタイ・バンコクに設立した。

アセアン地域では、2015年末のアセアン経済共同体(AEC)の発足を控え、インフラ投資をはじめとした、様々な開発計画の基盤となる地図の需要が増加。また、日系企業の急速なアジア進出拡大によって地図に対するニーズも多様化している。

こうした背景を踏まえ、同社では、これまで培ってきた技術・ノウハウを活用し、アセアン地域のデジタル地図データをより早くより正確な形で提供することを目的に、合弁会社を設立することを決定した。

新会社の資本金は1480万タイバーツ(約5300万円)。出資比率はインクリメントPが74%、MappointAsia社が24%。

インクリメントPではこれからも、新たな地図・位置情報需要の創造を積極的に展開し、アセアン地域の経済発展と日系企業の現地での活躍に貢献とするとともに、中長期的な事業の成長を目指していく。

《纐纈敏也@DAYS》

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