広島市、ドコモ開発の「次世代サイクルシェアリングシステム」を150台に採用

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ドコモが開発した次世代サイクルシェアリングシステムを採用、広島市
ドコモが開発した次世代サイクルシェアリングシステムを採用、広島市 全 1 枚 拡大写真

NTTドコモは、広島県広島市が展開するサイクルシェアリング事業「広島市観光レンタサイクル事業」の運営事業者として、2015年2月22日よりサービス提供を開始する。

「広島市観光レンタサイクル事業」は、自転車を活用した観光振興や地域の活性化を目的としている。広島駅や主要観光施設にサイクルポートを設置することで、観光客の回遊性向上と広島市民の日常の移動手段として利用を促進する。特に観光振興においては、広島市の観光事業者であるツアーズ広島と事業を共同運営することで、観光ニーズに合ったサービスを提供する。

市内中心部にポート14カ所、ドコモが開発した次世代サイクルシェアリングシステムを搭載した自転車約150台を配備し、サービス提供する予定だ。

次世代サイクルシェアリングシステムとは、自転車本体に従来のサイクルポートが持っていた通信機能やGPS機能、遠隔制御機能(自転車の貸出・返却制御や電動アシスト機能のバッテリー残量の把握等)を全て搭載することで、従来サイクルポート側で必要としていた機能が不要となるシステム。

これにより、サイクルポート設置に関わるコストの削減および省スペース化が図れるため、市街地においても柔軟にサイクルポートの設置が可能となる。

ドコモが開発した次世代サイクルシェアリングシステムを採用、広島市

《礒崎遼太郎@CycleStyle》

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