世界自由度報告、マレーシアは「部分的に自由」も悪化傾向

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシア(参考画像)
マレーシア(参考画像) 全 1 枚 拡大写真

米国の国際人権団体フリーダムハウスは「2015年度世界自由度報告」を発表。マレーシアは昨年、一昨年に続いて「部分的に自由」のカテゴリーに分類されたが悪化に向っていると評価された。

同調査は195カ国及び15地域を対象に政治的権利と自由権について評価したもので、自由度の高さによって「自由」、「部分的に自由」、「不自由」に分類、さらに1-7で格付けした。89カ国・地域が「自由」、51カ国・地域が「部分的に自由」、51カ国・地域が「不自由」に分類された。

マレーシアの政治的権利と自由権は昨年に続いてそれぞれ「部分的に自由」の4と格付けされたが、フリーダムハウスは、政敵に対する煽動法の濫用、シーア派ムスリムや性転換者への嫌がらせ、批判に対する誹謗中傷罪の濫用などが目立つとして、悪化方向に向っていると評価した。

伊藤 祐介

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  4. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
  5. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  6. 「欧州のカローラになりそう」ルノーの最新ハイブリッドコンパクトに日本のファンも熱視線!
  7. ホンダ『スーパーEV』世界初公開へ、小型EVで「運転の楽しさ」提案
  8. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  9. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  10. 中古車の『ヴォクシー』『ノア』をトヨタがカスタム、「URBANATURE」シリーズ初出展へ…東京アウトドアショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る