国土交通省は、2014年(1-12月)の外国人クルーズ旅客実績を発表した。
2014年に、クルーズ船で日本に入国した外国人旅客数は前年比2.4倍の約41万6000人と大幅に増加。中国からのクルーズ船の寄港が大幅に増えた。
また、外国船社が運航するクルーズ船の国内港湾への寄港回数は654回と過去最高。港湾別では、トップが博多港で99回、2位が長崎港で70回、3位が石垣港で69回となった。
日本船社も含めたクルーズ船の寄港回数も1203回と過去最高となった。港湾別では1位が横浜港、2位が博多港で115回、3位が神戸港で99回だった。
クルーズ船は、多くの観光客によって消費者需要が喚起されることから、政府は2020年にクルーズ人口100万人達成を目指している。