フタバ産業の第3四半期決算、収益改善効果で大幅増益

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フタバ産業は2月2日、2014年4-12月期(第3四半期累計)の連結決算を発表した。それによると、売上高は3119億8800万円(前年同期比+7.6%)、営業利益は20億2800万円(+372.4%)、経常利益は16億7600万円(+677.7%)、四半期純利益は7億1600万円(前年同四半期は10億円の赤字)だった。

同社グループの主要取引先である自動車業界において、北米では買い替え需要により堅調に推移し、欧州では回復の兆しが見えはじめた。そして同社が生産体制の見直し、生産効率の向上、原価改善の推進、サプライチェーンの見直しおよび物流費の低減などの収益改善活動に取り組んだことで、大幅な増収増益となった。

通期連結業績見通しは、売上高は前回予測から192億円増の4179億円としたが、中国において下半期の売上高および利益の減少が見込まれることから利益項目は下方修正。営業利益は同16億円減の36億円、経常利益は同8億円減の28億円、純利益は同4億円減の12億円とした。

《成瀬雄太@DAYS》

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