豊田自動織機の第3四半期決算…カーエアコン事業など好調で営業益14.9%増

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豊田自動織機は2月3日、2014年4-12月期(第3四半期)の連結決算を発表した。

それによると、売上高は1兆5832億円(前年同期比+6.9%)、営業利益は896億円(+14.9%)、経常利益は1441億円(+27.9%)、四半期純利益は1016億円(+32.9%)だった。

車両組立事業およびエンジン事業はやや減収となったものの、カーエアコン用コンプレッサー部門が北米や中国で好調だったほか、フォークリフトトラック事業も国内や北米、欧州で増加し、売上増に貢献した。収益面では増収に加え、コスト削減や円安効果で大幅な増益となった。

通期連結業績見通しは、第2四半期の業績を踏まえ、上方修正。売上高を2兆1000億円(前回予想比+500億円)、経常利益を1630億円(同+20億円)、当期純利益を1120億円(同+10億円)とした。なお、営業利益は前回予想の1150億円に据え置いた。

《纐纈敏也@DAYS》

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