富士重、通期連結営業利益を4100億円に上方修正

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富士重工のエビススバルビル
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富士重工業(スバル)は2月4日、2015年3月期の4-12月決算を発表し、通期予想を上方修正した。連結営業利益は従来比280億円多い4100億円(前期比26%増)とし、3期連続で最高を更新する。

通期の連結世界販売は日本やロシアなどで下方修正し、全体では約3000台少ない90万6100台(10%増)とした。だが、前提為替レートを1ドル108円と従来比で4円円安に見直したことで利益増に寄与する。純利益は120億円増額の2530億円(22%増)と修正した。営業利益同様に最高を更新する。

会見した高橋充専務執行役員は業績について「北米では販売好調を持続している。原価低減も順調に進捗」と評価した。4-12月期の営業利益は3102億円(前年同期比33%増)と同期での最高となった。

《池原照雄》

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