マツダ CX-3、日米欧中心に年間15万台の販売を計画…2月末から順次投入

自動車 ニューモデル 新型車
マツダ CX-3(プロトタイプ)
マツダ CX-3(プロトタイプ) 全 6 枚 拡大写真

マツダの藤本哲也執行役員は2月3日に都内で開いた決算説明会で、新型コンパクトSUV『CX-3』に関して「2月末より日本から順次グローバルに展開していく。年間販売は15万台を計画している」ことを明らかにした。

【画像全6枚】

藤本執行役員は「(独自の低燃費技術である)『SKYACTIV』と『魂動(こどう)デザイン』を全面採用したCX-3は、成長著しい小型SUV市場にマツダの新たな基幹車種として投入する。12月から本社工場で生産を開始している」と述べた。

また営業を担当する毛籠勝弘常務執行役員は、CX-3の具体的な投入地域に関して「初年度としてはまずCX-3のセグメントがより重要であろうというところを中心に供給をしていく。日本、ヨーロッパにまず最初に入れていく、それを追いかけて米国に入れる形になる」との見通しを示した。

さらに「セグメントとしては、まだまだ形成中のセグメントなので、手ごたえをつかみながら柔軟性を持って対応したい。『マツダ3(日本名アクセラ)』や『CX-5』と、CX-3の関係がお客様からみてどう映るか、市場ごとによく見ながら適宜、その3車種をコンビネーションさせていきたい。当面は日米欧が中心になる」とも話していた。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. MTのみの潔さに「ほぼ最高では?」 フィアット『500ハイブリッド』発表に国内でも注目集まる
  2. 最新機種の“魅力”を解剖! カロッツェリアの「モニターレス機」なら、スマホを便利に使い倒せる![メインユニット最前線]
  3. 加藤製作所、新世代ラフテレーンクレーン「SL-250RV」発売…油圧伸縮起伏ジブ採用
  4. 【プジョー 208 新型試乗】新ハイブリッド搭載で、俊敏なハンドリングがより際立つ…島崎七生人
  5. 「日本バイクオブザイヤー2025」大賞はヤマハ『XSR125』、人気投票で決定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る