マツダ CX-3、日米欧中心に年間15万台の販売を計画…2月末から順次投入

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マツダ CX-3(プロトタイプ)
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マツダの藤本哲也執行役員は2月3日に都内で開いた決算説明会で、新型コンパクトSUV『CX-3』に関して「2月末より日本から順次グローバルに展開していく。年間販売は15万台を計画している」ことを明らかにした。

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藤本執行役員は「(独自の低燃費技術である)『SKYACTIV』と『魂動(こどう)デザイン』を全面採用したCX-3は、成長著しい小型SUV市場にマツダの新たな基幹車種として投入する。12月から本社工場で生産を開始している」と述べた。

また営業を担当する毛籠勝弘常務執行役員は、CX-3の具体的な投入地域に関して「初年度としてはまずCX-3のセグメントがより重要であろうというところを中心に供給をしていく。日本、ヨーロッパにまず最初に入れていく、それを追いかけて米国に入れる形になる」との見通しを示した。

さらに「セグメントとしては、まだまだ形成中のセグメントなので、手ごたえをつかみながら柔軟性を持って対応したい。『マツダ3(日本名アクセラ)』や『CX-5』と、CX-3の関係がお客様からみてどう映るか、市場ごとによく見ながら適宜、その3車種をコンビネーションさせていきたい。当面は日米欧が中心になる」とも話していた。

《小松哲也》

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