濃霧の中、単独事故から車両17台の多重衝突へ

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1月31日午前5時40分ごろ、山梨県笛吹市内の中央自動車道下り線で、乗用車の単独衝突を発端として、車両17台が関係する多重衝突が発生した。この事故で12人が打撲などの軽傷を負った。濃霧による視界不良が原因とみられる。

山梨県警・高速隊によると、現場は笛吹市一宮町付近で片側2車線の緩やかなカーブ。最初に第2車線を走行していた乗用車が中央分離帯へ衝突する単独事故が発生。このクルマが2車線を塞ぐように横向きで停車したため、回避しようとした後続車が後方約300m区間で次々と衝突を繰り返し、結果として車両17台が関係する多重衝突に発展した。

この事故で子供2人を含む12人が打撲などの軽傷を負い、現場近くの病院へ収容されている。

事故当時、現場付近の路面は乾燥していたが、濃霧で視界が著しく低下していたという。警察では最初に単独事故を起こした35歳の男性をはじめ、事故の当事者から事情を聞き、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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