【ハーレーダビッドソン ストリート750 発表】エンジンモディファイも想定か…カスタムコンセプト「RDX800」

モーターサイクル 新型車
画像提供:ハーレーダビッドソンジャパン
画像提供:ハーレーダビッドソンジャパン 全 8 枚 拡大写真
ハーレーダビッドソンジャパンは、新型クルーザー『STREET750(ストリート750)』を2月27日に発売する。ハーレーといえば、純正パーツ&アクセサリーを豊富に取り揃え、カスタマイズする歓びをオーナーに訴えかけてきたモーターサイクルブランドだ。ストリート750にもまた、カスタムを自由に楽しんで欲しいという思いが込められてる。

ストリート750が発表された2013年のミラノショー(EICMA)に出展した『RDX800』は、その名の通り新型の水冷Vツインエンジンを800cc化。エアクリーナーなど吸気機構も同社のレース用パーツが組み込まれるなど、パワーユニットを徹底的にモディファイした。

また、前後サスペンションもグレードアップしたほか、ヘッドライトにカバーを施し、ウインカーなど灯火類を省略。これはクローズドコースでの走行を前提にしていることを意味する。

サーキットでも楽しむ。こういった提案がメーカーサイドからあることを考えると、ストリート750にはハイパフォーマンス・パーツが今後ラインアップされても不思議ではない。

走りを追求する。ストリート750は、そういった楽しみ方もできそうだ。

《青木タカオ》

モーターサイクルジャーナリスト 青木タカオ

バイク専門誌編集部員を経て、二輪ジャーナリストに転身。多くの専門誌への試乗インプレッション寄稿で得た経験をもとにした独自の視点とともに、ビギナーの目線に絶えず立ち返ってわかりやすく解説。休日にバイクを楽しむ等身大のライダーそのものの感覚が幅広く支持され、現在多数のバイク専門誌、一般総合誌、WEBメディアで執筆中。バイク関連著書もある。

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