埼京線十条駅付近の連立は高架に…環境アセス計画書を提出

鉄道 行政
連立事業の事業区間。十条駅を含む約1.5kmの線路を高架化する。
連立事業の事業区間。十条駅を含む約1.5kmの線路を高架化する。 全 1 枚 拡大写真

東京都の都市整備局と建設局は2月4日、赤羽線(埼京線)十条駅付近で実施する連続立体交差事業(連立事業)の環境影響評価調査計画書を提出したと発表した。

発表によると、この連立事業は埼京線の十条駅を含む北区十条台一丁目から中十条四丁目までの約1.5kmを連続的に立体化。高架方式で立体化を図り、6カ所の踏切を解消する。工事予定期間は約11年としている。

計画書では、環境影響評価を行う項目として騒音・振動、土壌汚染、日影、電波障害、景観、史跡・文化財、廃棄物の7項目を選定した。都は環境影響評価とともに都市計画手続きも進め、早期の事業化を目指すとしている。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. レクサス『IS』改良新型、米国はハイブリッドなし..V6ガソリンだけを設定
  4. メルセデスベンツ『Cクラス』次期型を予告、光る大型グリル採用…初のEVも設定へ
  5. ブリッド、高級スウェード調生地採用の新型リクライニングシート「ガイアススリー・レイムス」発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る