ルネサス、自動車向け半導体などが好調で最終利益が740億円の黒字に…通期業績見通し

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ルネサスのLSI(イメージ)
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ルネサスエレクトロニクスは、2015年3月期通期業績見通しを公表した。最終利益が740億円と黒字化する見通し。

前年同期は52億9100万円の赤字だったが、2015年3月期通期では売上高7860億円、営業利益が980億円、経常利益が980億円を予想する。

2014年4-12月期(第3四半期)の連結決算では、売上高が同3.7%減の6088億6400万円と減収だった。

自動車や産業機器向け半導体が堅調に推移したものの、事業の選択と集中により、携帯端末、民生用電子機器向けなどの半導体の売上高が減少したため。

営業利益は自動車、産業機器向け半導体が堅調に推移したのに加え、構造改革の実行で収益構造が改善、同57.9%増の799億8600万円、経常利益が同90.3%増の822億8300万円となった。純利益は、事業譲渡による特別利益の計上で同620.9%増の733億2000万円だった。

《レスポンス編集部》

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