スカイマークの民事再生手続き開始が決定、インテグラルが支援…5月29日までに再生計画案を策定

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スカイマークは、東京地方裁判所が民事再生手続きの開始を決定したと発表した。これを受けて同社は、インテグラルと民事再生手続きに関する再生支援基本契約を締結した。

同社は1月28日付けで、東京地裁に民事再生手続きの申し立てを行い受理され、今回、民事再生手続き開始決定が発令された。

再生債権の届出期限は3月18日で、調査期間が4月22日~5月8日まで。再生計画案の提出期限が5月29日。

同社と再生支援基本契約を結んだインテグラルは、国内の企業を対象とした独立系プライベートファンドで、自己資金、ファンド資金の両方を使った独自の「ハイブリッド投資」で長期的な視野での投資を基本スタンスとしている。

今回の契約締結で、スカイマークは上限付きで運転資金の借り入れが可能となり、民事再生手続き中も安定的な資金の供給を受けることができる。これによって安定した運航を継続しながらインテグラルとともに支援する共同スポンサーを業種問わず広く募集・選定し、再生計画を策定する。

《レスポンス編集部》

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