鬼怒川ゴム第3四半期決算…国内・アジア自動車生産減少で通期予想を下方修正

自動車 ビジネス 企業動向
鬼怒川ゴム(ウェブサイト)
鬼怒川ゴム(ウェブサイト) 全 1 枚 拡大写真

鬼怒川ゴムは2月5日、2014年4-12月期(第3四半期累計)の連結決算を発表した。それによると、売上高550億3700万円(前年同期比-0.2%)、営業利益46億0900万円(-15.8%)、経常利益は52億6300万円(-13.8%)、純利益は31億5800万円(-15.0%)だった。

前期に発生した米州・タイでの新車部品の生産立上げに伴うロスは、生産準備活動および生産管理システムの整備・充実により大幅に減少。売上はほぼ横ばいまで回復した。

しかし、損益については、資材調達や生産性向上などの合理化が米州の収益改善に効果を挙げたが、日産の国内生産台数が落ち込み、利益率の高い日本における生産が減少したことなどにより、減益となった。

通期業績見通しは、日本やアジアでの主要得意先の自動車生産減少、日本における生産の減少などにより、操業度が低調に推移することを織り込み、下方修正。売上高760億円(前回予想比-5億円)、営業利益73億円(-13億円)、経常利益76億円(-10億円)、純利益40億円(-10億円)とした。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  2. 【メルセデスベンツ Eクラスオールテレイン 新型試乗】Eクラスを選ぶならこれが一番。ただしお値段は…中村孝仁
  3. トヨタ『ランドクルーザー』公式アイテム、2025年夏の新作発売へ
  4. ホンダ『シビックRS』をよりアグレッシブに! ブリッツからオリジナルエアロキット発売
  5. 「4ドアとは思えないくらい綺麗」メルセデスAMGの1360馬力超コンセプトカーに、日本のファンも注目
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る