あおなみ線、10月から運賃値上げ…消費税率8%に対応

鉄道 企業動向
あおなみ線の金城ふ頭駅。同線は10月1日から運賃を値上げする。
あおなみ線の金城ふ頭駅。同線は10月1日から運賃を値上げする。 全 1 枚 拡大写真

名古屋(名古屋市中村区)~金城ふ頭(港区)間15.2kmの西名古屋港線(あおなみ線)を運営する名古屋臨海高速鉄道は2月5日、消費税率8%に対応した旅客運賃の変更を10月1日に実施すると発表した。

同社の発表によると、普通乗車券(大人)は初乗り(1区)が現在と同じ200円。2~5区は10円ずつ値上げし、240~330円になる。6区は現在の350円を据え置く。定期券は通勤1カ月の場合、1区が230円値上げの8390円、6区が360円値上げの1万2960円になる。

同社は2013年12月、消費税率の5%から8%への引上げに対応した上限運賃の変更を申請。翌2014年3月に認可されたが、実際に適用する運賃(実施運賃)は変更せず、実質的には据置きとしていた。10月1日からは認可済みの上限運賃と同額になる。

《草町義和》

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