「スポンジ・ボブ」プレミア上映会は、異例の“イエローカーペット”

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(c) 2014 PARAMOUNT PICTURES AND VIACOM INTERNATIONAL INC.ALL RIGTHS RESERVED SPONGEBOB SQUAREPANTS IS THE TRADEMARK OF VIACOM INTERNATIONALINC.(c) 2014 PARAMOUNT PICTURES AND VIACOM INTERNATIONAL INC.ALL RIGTHS RESERVED SPONGEBOB SQUAREPANTS IS THE TRADEMARK OF VIACOM INTERNATIONALINC.
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映画『スポンジ・ボブ 海のみんなが世界を救WOO!』のワールドプレミアが、1月31日に米国ニューヨーク市内にて開催された。会場にはスポンジ・ボブカラーのイエロー・カーペットが敷かれ、そのうえをスポンジ・ボブを演じるトム・ケニーや実写で海賊として登場するアントニオ・バンデラスらのキャストやスタッフが歩いた。
また会場には約300人のファンが、そうした様子を見ようと詰めかけた。なかにはスポンジ・ボブのコスプレをする子どもの姿もあり、当地における本作の人気ぶりをあらためて証明するかたちとなった。

なかでも子供たちの反応が大きい。「海から地上に出てどうなるのかが楽しみ!」と、スポンジ・ボブと人気キャラクターたちが実写で登場する本編に期待を寄せる声が多かった。
レッドカーpットの代わりに設けられた特製のイエロー・カーペットには、トム・ケニーやアントニオ・バンデラスほかの出演者や監督も登場し、サインや握手、写真撮影などを行った。ファンとの交流を通じて会場を熱く盛り上げた。

会場には原作者のステファン・ヒーレンバーグも姿をみせた。スポンジ・ボブを生み出したきっかけについて訊かれると「最初は純粋な子供が大人と同じ生活を送っている、という主人公を考えていてね。さらに昔、大学で海洋生物学を教えていたことがあり、スポンジ(海綿)はとても面白い生き物だと思っていたので、それをキャラクターにしてみたんだ」と創作秘話を明かした。
アントニオ・バンデラスは本作に出演した経緯を「いろんなジャンルの映画に出てみたかったのさ。融通のきく俳優になりたいからね(笑)」とコメント。アニメーションであるスポンジ・ボブとの共演シーンはどのような仕上がりとなっているのか、気になるところだ。アニメと実写が融合した映画最新作に要注目だ。

『スポンジ・ボブ 海のみんなが世界を救WOO!』は全米では2月6日に公開。日本では5月16日にTOHOシネマズ、イオンシネマにて全国公開となる。
[高橋克則]

『スポンジ・ボブ 海のみんなが世界を救Woo!』
5月16日(土)よりTOHOシネマズ、イオンシネマにて全国公開
http://www.spongebobmovie.jp/

製作: ポール・ティビット、メアリー・ペアレント
製作総指揮: ステファン・ヒーレンバーグ、ケイル・ボイター
監督: ポール・ティビット
実写部分監督: マイク・ミッチェル
脚本: グレン・バーガー、ジョナサン・エイベル
原作: ステファン・ヒーレンバーグ、ポール・ティビット
原案: 「スポンジ・ボブ」(SpongeBob Squarepants)
原案者: ステファン・ヒーレンバーグ

[出演]
アントニオ・バンデラス(バーガー・ビアード役)
[声の出演]
トム・ケニー(スポンジ・ボブ)
クランシー・ブラウン(カニカーニ)
ロジャー・バンパス(イカルド)
ビル・ファガーバケ(パトリック)
キャロリン・ローレンス(サンディ)
ミスター・ローレンス(プランクトン)

「スポンジ・ボブ 海のみんなが世界を救WOO!」NYワールドプレミアは黄色で埋まる

《高橋克則》

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