貿易&輸出、今年は2-3%成長=通産相 昨年からは減速の見通し…マレーシア

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシア クアラルンプール
マレーシア クアラルンプール 全 1 枚 拡大写真

ムスタパ・モハメド通産相は、今年貿易高と輸出が2-3%の割合で成長するとの予想を明らかにした。昨年のそれぞれの成長率5.9%、6.4%からは減速する見込み。

世界経済の成長率が3.8%から3.5%に落ち込むと見られていることや、通貨市場の不透明感の高まり、原油価格の下落やコモディティ価格が低迷していることなどが影響するという。原油の国際価格は1バレル50米ドル程度で推移しているが、ムスタパ大臣は今年は1バレル55米ドルとなり来年以降回復すると見込んでいる。

対米ドル市場での通貨リンギ安についてはマレーシアの輸出競争力向上、特に電気・電子(E&E)セクターの輸出に好都合だという。米ドル建てで決済されている輸出に関しては大きな影響はないという。

通産省は今年も貿易黒字となると予想している。

千田真理子

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 日本初のクルマ専用「除湿剤」が登場、最長180日間快適に
  3. 新型『ムーヴ』『ステラ』のコーナリング性能を向上、ブリッツの車高調「DAMPER ZZ-R」シリーズ
  4. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  5. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  6. 中国マイクロEV『小馬』10万台を販売した「かわいいペット」戦略
  7. 快進撃のヤマハ、次は「親しみやすいスーパースポーツ」で勝負!?「鈴鹿8耐2025」注目の1台
  8. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
  9. ホンダ『プレリュード』新型、インドネシアでは「オールブラック」なプロトタイプを初公開
  10. メルセデスベンツ車だけに特化!走りを静かにする「調音施工」認定店が埼玉県三郷市にオープン
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る