マツダ 米国販売、7.7%増の2万台… CX-5 が新記録 1月

自動車 ビジネス 海外マーケット
マツダ CX-5 (米国仕様)
マツダ CX-5 (米国仕様) 全 6 枚 拡大写真

マツダの米国法人、北米マツダは2月3日、1月の米国新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は2万0271台。前年同月比は7.7%増と、3か月連続で前年実績を上回った。

乗用車系では、主力車種の『マツダ3』(日本名:『アクセラ』)が、7896台。前年同月比は26.7%増と、3か月連続の前年実績超え。新型投入を控えた『マツダ2』(日本名:『デミオ』)は、112台。前年同月比は87.7%減と、5か月連続で前年実績を割り込む。

『マツダ6』(日本名:『アテンザ』)は、3766台を販売。前年同月比は18.7%増と、2か月ぶりに増加した。『マツダ5』(日本名:『プレマシー』)は、941台。前年同月比は47.7%減と、6か月連続で減少する。

ライトトラック(ピックアップトラックやSUV)系では、SUVの『CX-5』が、1月の新記録となる5949台を販売。前年同月比は19%増と、12か月連続で前年実績を上回った。2013年に大幅改良を受けた『CX-9』は1269台にとどまり、前年同月比は14.8%減と、3か月ぶりのマイナス。

スポーツカーでは、モデル末期の『MX-5ミアタ』(日本名:『ロードスター』)が、338台を販売。前年同月比は59.4%増と、2か月連続で増加。

マツダの2014年の米国新車販売は、30万5801台。前年比は7.7%増だった。北米マツダのロン・ステトナー営業担当副社長は、「2014年、過去20年間で最高の販売実績に続いて、2015年も販売の勢いが続いている」と述べた。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、第3世代e-POWER向けエンジンに世界初技術…コールドスプレー工法バルブシート採用
  2. あさひ、通勤向け電動アシスト自転車「OFFICEPRESS-e」モデルチェンジ…安全性と整備性を向上
  3. ジープ初の1.6リットルターボハイブリッド搭載、SUV『チェロキー』新型が四角い新デザインで登場
  4. シボレー コルベット 1340台をリコール…フロントスポイラーが保安基準に適合しない
  5. ホンダの新型オフ車『CRF300F』発表に国内バイクファンも反応!「輸入しなきゃいけない」と期待大
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る