三菱重工、欧州や中国でのターボチャージャーが好調で増収増益…2014年4-12月期決算

自動車 ビジネス 企業動向
三菱重工 ターボチャージャー
三菱重工 ターボチャージャー 全 1 枚 拡大写真

三菱重工業が発表した2014年4-12月期(第3四半期)の連結決算は、経常利益が前年同期比47.9%増の1882億円と大幅増益となった。

売上高はエネルギー・環境、機械・設備システムを中心に好調で同18.6%増の2兆6833億円と大幅増収となった。機械・設備システムはフォークリフトの事業統合効果や、欧州や中国でターボチャージャーが好調だった。

営業利益はターボチャージャーや空調機、フォークリフトのほか、宇宙関連の増収効果、民間航空機の生産効率改善などから同29.9%増の1716億円だった。純利益は客船事業関連損失で398億円、事業構造改善費用で59億円を計上したため、同9.0%減の711億円となった。

通期業績見通しは前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサス『ES』新型にも「Fスポーツ」設定か...これが市販型デザインだ!
  2. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
  3. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  4. BMWが機能向上、『2シリーズ』新色・『4シリーズ』照明強化・『5シリーズ』利便性アップ…今秋から欧州で
  5. 新車でも中古車でもない“第3の選択肢” ガリバー発の新ブランド「リメイクカーズ」誕生
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る