国交省、原発事故による避難者等に対する高速道路の無料措置を延長

自動車 社会 行政
イメージ
イメージ 全 1 枚 拡大写真

国土交通省・復興庁は、原発事故による母子避難者等および警戒区域等からの避難者に対する高速道路の無料措置を当面、2016年3月31日まで継続実施すると発表した。

同庁では、2012年4月より、原発事故により政府として避難を指示又は勧奨している区域等に住んでいた避難者の一時帰宅等の生活再建に向けた移動を支援する目的で、高速道路の無料措置を実施。また、2013年4月からは、原発事故により避難して二重生活を強いられている家族の再会を支援する目的で、母子避難者等を対象に同様の措置を実施してきた。

対象者は、原発事故による避難者(被災時に警戒区域等で生活、または居住地が特定避難勧奨地点の設定を受けた人)および、原発事故発生時に福島県浜通り・中通り(原発事故による警戒区域等を除く)と、宮城県丸森町に居住し、当該地域の外に避難して二重生活を強いられている母子避難者。

対象走行は、避難者の場合は福島県内等の対象ICを入口または出口とする走行。母子避難者は、避難元の最寄りICと避難先の最寄りIC間の走行となる。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. メルセデスベンツ車だけに特化!走りを静かにする「調音施工」認定店が埼玉県三郷市にオープン
  3. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  4. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
  5. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る