JR西日本、北陸新幹線と並行在来線の記念切符発売

鉄道 企業動向
JR西日本は北陸新幹線延伸開業記念の入場券(右)と、並行在来線の経営分離記念の入場券(左)を発売する。
JR西日本は北陸新幹線延伸開業記念の入場券(右)と、並行在来線の経営分離記念の入場券(左)を発売する。 全 3 枚 拡大写真

JR西日本は2月10日、北陸新幹線の延伸開業と並行在来線の経営分離に伴い、「ありがとう北陸本線 記念入場券」と「北陸新幹線 開業記念入場券」を発売すると発表した。

「ありがとう北陸本線」は、北陸本線の金沢・津幡・石動・高岡・小杉・富山・滑川・魚津・黒部・泊・糸魚川各駅の軟券入場券をセットにしたもの。3月1日12時から発売を開始する。発売額は1セット1540円。

「北陸新幹線 開業記念入場券」は3月15日の12時から発売。北陸新幹線の金沢・新高岡・富山・黒部宇奈月温泉・糸魚川各駅の軟券入場券をセットにした。発売額は1セット1050円。

発売期間は「ありがとう」が3月13日まで、「北陸新幹線」が6月30日までの予定。ただし、いずれも発売数が限られており、売切次第発売を終了する。

北陸新幹線は長野~上越妙高~金沢間が3月14日に延伸開業し、これに伴い並行する信越本線長野~直江津間と北陸本線直江津~金沢間の経営が第三セクターに移管される。このうちJR西日本は北陸新幹線上越妙高~金沢間を運営し、北陸本線直江津~金沢間の経営をえちごトキめき鉄道・あいの風とやま鉄道・IRいしかわ鉄道の3社に引き継がせる。

《草町義和》

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