ケーヒン、四輪車・二輪車製品ともに順調で増収増益…2014年4-12月期決算

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ケーヒン・直噴エンジン対応インジェクター(参考画像)
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ケーヒンが発表した2014年4-12月期(第3四半期)の連結決算は、営業利益が前年同期比25.8%増の187億0500万円と増益となった。

売上高は、為替換算の影響もあって二輪車・汎用製品、四輪車製品ともに増収となり、同2.4%増の2433億2800万円となった。四輪車製品は、中国や北米、インドネシアなどが伸びた。二輪車製品はインドネシア、インドで増加した。

損益では、労務費や減価償却費などが増加したものの、合理化効果や為替影響などの効果で、税引前利益は同25.0%増の183億3400万円と大幅増益だった。

当期純利益は同29.4%増の122億0700万円だった。

通期業績見通しは上方修正した。売上高は、日本や中国で販売が減少するものの、為替換算の影響から前回予想より60億円増の3250億円となる見込み。

収益では為替影響を除いた売上げ減の影響があるものの、合理化効果や経費削減などの効果で営業利益は前回予想より5億円増の225億円、税引前利益が2億円増の217億円に上方修正した。純利益は143億円で前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

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