【シカゴモーターショー15】日産 スカイライン、米国で2015年型…スポーティ仕様も新設定

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インフィニティQ50(日本名:新型日産スカイライン)の2015年モデル
インフィニティQ50(日本名:新型日産スカイライン)の2015年モデル 全 1 枚 拡大写真

日産自動車の海外向け高級車ブランド、インフィニティンは2月6日、米国で2月12日に開幕するシカゴモーターショー15において、インフィニティ『Q50』(日本名:新型日産『スカイライン』)の2015年モデルを初公開すると発表した。

インフィニティQ50は2013年1月、デトロイトモーターショー13で初公開。Q50では、歴代スカイライン初のハイブリッドを設定。「インフィニティ・ダイレクト・レスポンス・ハイブリッド」と呼ばれるシステムは、3.5リットルV型6気筒ガソリンエンジンを基本に、「デュアルクラッチコントロール」と称する1モーター2クラッチ方式のフルハイブリッドシステム。

このシステムは、駆動用と回生用を兼ねた1つのモーターとエンジン、トランスミッションを2つのクラッチでダイレクトに接続したパラレルハイブリッドシステムに、高出力のリチウムイオンバッテリーの組み合わせ。エンジンの最大出力は296ps、最大トルクは35.2kgm、モーターの最大出力は67ps、最大トルクは27.5kgm。ハイブリッドシステムのトータルパワーは、354psとなる。

また、3.7リットルV型6気筒ガソリンエンジンも引き続き用意。最大出力は328ps、最大トルクは37.2kgmを発生する。トランスミッションは7速AT。従来通り、パドルシフトでの変速が可能。

シカゴモーターショー15で初公開される2015年モデルは、小規模な改良を実施。「パフォーマンス・ホイール・パッケージ」を新設定。19インチのレイズ製の超軽量アルミホイールを採用。インフィニティは、「ハンドリング性能を引き上げ、個性的かつスポーティな外観を提供する」と説明している。

《森脇稔》

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