国際観光収支の赤字過去最少に「喜ばしいこと」…太田国交相

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太田昭宏国土交通相は2月10日の閣議後会見で、2014年の国際観光収支が過去最少の赤字となったことについて「訪日外国人が大変増えたことによるもので、日本で食事をしたり、日本製品の買い物が多くなっているということであり、大変喜ばしいことだ」と述べた。

財務省がまとめた国際観光収支は、2012年に1.1兆円の赤字だったものが、2013年には0.7兆円の赤字に縮小し、2014年は速報値で0.1兆円と過去最少になった。

太田国交相は「国際観光収支を大幅に改善できるということは、経済の下支えの観点からも公益を与える。今後、東京オリンピック・パラリンピックに向けて訪日外国人旅行者数2000万人という目標を掲げているが、さらに各地域のブランド力を発揮したり、免税措置拡大などを促進し、より改善できればと思う」と述べ、国際観光収支の改善に意欲を示した。

《レスポンス編集部》

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