ニフコ、宇都宮工場を2015年末に閉鎖…将来の国内自動車生産台数縮小に備え

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ニフコは、国内自動車生産体制の成長が見込めないことから、国内の生産体制を再編すると発表した。

国内自動車生産台数は減少することが予想され、自動車のダウンサイジングなど、車種構成の変化も予想される。一方で、グローバルな観点ではビジネスは急激に伸びており、今後もこの傾向は続く見通し。

こうした環境下、商品開発から顧客に供給するまで、高い競争優位性・生産性で持続的成長する牽引役としての体制作りが今後の生き残りのために不可欠と判断、国内の生産体制を見直す。

具体的には、宇都宮工場(栃木県宇都宮市)を2015年12月末で閉鎖し、宇都宮工場の生産の一部は子会社であるニフコ山形(山形県山形市)へ移管する。

九州営業所(福岡県北九州市)は2015年3月末で閉鎖し、九州営業所の機能は広島事業所(広島県広島市)に集約する。

これらの再編に伴って早期希望退職者を募集する。募集期間は2015年3月2日から3月20日まで。応募者には、通常の退職金に加えた特別一時金を支給し、希望者には再就職を支援する。

《レスポンス編集部》

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