ボンバルディア・コマーシャル・エアクラフトは2月9日、アメリカン航空との間で、小型ジェット旅客機「CRJ900 NextGen」24機の購入について、正式契約を締結したと発表した。
「CRJ900 NextGen」24機の購入総額は11億4000万ドル(約1360億円)。アメリカン航空は24機を受領した後、傘下の地域航空会社であるPSA航空で運航を行う予定。同航空はシャーロット、フィラデルフィア、ワシントンを拠点とし、中西部と東部の空港に就航している。
「CRJ NextGen」は中距離路線向けの機材。同タイプの小型ジェット旅客機と比較し、燃費と運航費の低減を実現し、旅客に快適な客室を提供する。CRJシリーズの合計受注機数は1858機。そのうち384機が「CRJ900」と「CRJ900 NextGen」。世界中の航空会社60社以上がCRJシリーズを運航している。