キヤノン、監視カメラ事業を強化…スウェーデン大手を子会社化

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ネットワーク監視カメラシステム最大手アクシスと友好的な買収に向けた公開買い付けを発表したキヤノン(画像はアクシス公式サイトより)
ネットワーク監視カメラシステム最大手アクシスと友好的な買収に向けた公開買い付けを発表したキヤノン(画像はアクシス公式サイトより) 全 1 枚 拡大写真

 キヤノンは10日、スウェーデンに本社を構えるアクシスの全株式の公開買付けを実施することを発表した。キヤノンはアクシスの発行済普通株式の100%を取得し、連結子会社化を目指す。

 発表によると、本公開買付けは友好的なもので、アクシス及び創業者を含む上位3株主からの公開買い付けに向けた協力及び同意を得ているとのこと。近年、急成長を続けている映像監視システムの市場において、キヤノンはネットワーク監視カメラ事業を有望な新規事業の一つとして推進していく。

 キヤノンが持つ優れた光学技術とイメージング技術、そしてアクシスの卓越したネットワーク映像処理技術を連携させることで、ネットワーク監視カメラシステムにおける世界No.1をより確かなものとし、更なる飛躍を目指していくとのこと。

 アクシスは、本件が完了した後もスウェーデンに本社を起き、現経営陣、並びに従業員、企業文化を継承しながらネットワークビデオソリューションを提供していく。

キヤノン、ネットワークカメラ最大手アクシスを連結子会社化へ

《小菅@RBB TODAY》

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