【シカゴモーターショー15】フォード エクスプローラー、ポリスカーにも2016年型…表情一新

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フォード ポリス・インターセプターの2016年型
フォード ポリス・インターセプターの2016年型 全 6 枚 拡大写真

米国の自動車大手、フォードモーターは2月11日、『ポリス・インターセプター』の2016年モデルの概要を明らかにした。実車は2月12日、米国で開幕するシカゴモーターショー15で初公開される。

ポリス・インターセプターは2010年9月、米国で発表。新型『エクスプローラー』をベースに、警察がパトロールなどの業務を行うのに必要な専用装備を追加したモデル。同車がデビューから4年半を経て、2016年モデルに進化を果たす。

2016年モデルでは、ベース車両のエクスプローラーに準じた改良を実施。外観は、グリル、ヘッドライト、バンパーのデザインを見直し、表情を一新。リアは、テールライトを新デザインとした。室内は、ダッシュボード周辺が新しい。

搭載エンジンは、3.7リットルV型6気筒自然吸気ガソリンが標準。最大出力304hp、最大トルク38.6kgmを発生する。オプションで、3.5リットルV型6気筒ターボ「エコブースト」を用意。最大出力365hp、最大トルク48.4kgmを引き出す。

従来通り、ベース車両のエクスプローラーに対して、ブレーキやサスペンション、冷却系を強化。2列目シートは、簡単に清掃できるようにビニール製とした。警察犬捜査チームの「K-9」や特殊部隊の「SWAT」の任務にも対応した装備も採用。リアビューカメラ、BLIS(ブラインド・スポット・インフォメーション・システム)、クロス・トラフィック・アラートなども、装備されている。

《森脇稔》

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