吹雪による視界悪化の高速道路で車両22台の多重衝突

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9日午前11時ごろ、秋田県鹿角市内の東北自動車道上り線で、軽乗用車と大型トラックの追突を発端として、車両22台が関係する多重衝突に発展した。この事故で4人が打撲などの軽傷を負っている。

秋田県警・高速隊によると、現場は鹿角市花輪付近で片側2車線。走行中の軽乗用車に対し、後ろから進行してきた大型トラックが追突。この2台が道路を塞ぐ状態となり、ブレーキが間に合わなかったり、逃げ場を失った車両が後方で次々と衝突。車両22台が関係する多重衝突に発展した。

この事故でそれぞれ別の車両に乗っていた4人(30歳代の男性2人、40歳代の男性1人、60歳代の女性1人)が打撲などの軽傷を負った。命に別状はなく、警察は事故に関係した車両の運転者から自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)容疑で事情を聞いている。

事故当時、現場の路面は圧雪アイスバーン状態。地吹雪で視界も悪く、50km/hの速度規制も実施されていた。警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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