東洋ゴム、タイヤ販売好調で売上高・利益ともに過去最高…2014年12月期決算

自動車 ビジネス 企業動向
TRANPATH Lu II(東京オートサロン15)
TRANPATH Lu II(東京オートサロン15) 全 2 枚 拡大写真

東洋ゴム工業が発表した2014年12月期の連結決算は、原材料価格の下落や市販用タイヤの販売が好調で、経常利益が前年同期比21.5%増の465億4300万円と過去最高益となった。

売上高は同6.4%増の3937億8200万円と過去最高となった。タイヤ事業は、北米で高付加価値製品であるSUV用タイヤの販売が好調だったのに加え、欧州市場でも新規顧客開拓を強化したロシアでの販売が好調だった。

収益は、増収に加え、原材料価格の下落や為替差益の効果で営業利益は同27.6%増の475億1000万円、純利益が同169.4%増の312億4000万円とともに過去最高となった。

今期の通期業績見通しは売上高が同7.9%増の4250億円、営業利益が同3.1%増の490億円、経常利益が同3.3%減の450億円、純利益が同10.4%減の280億円となる見通し。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  2. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  3. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  4. アルファロメオの新型コンパクトSUV『ジュニア』日本発売、ハイブリッド車が420万円から
  5. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る