元F1ドライバーのデイモン・ヒル氏、ジャン・アレジ氏来場…鈴鹿ファン感謝デー、3月7・8日

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
デイモン・ヒル
デイモン・ヒル 全 6 枚 拡大写真

3月7・8日に鈴鹿サーキットで開催される「モータースポーツ ファン感謝デー2015“HondaF1復活祭”」に、元F1ドライバーのデイモン・ヒル氏とジャン・アレジ氏が来場する。

デイモン・ヒル氏は1992年から1999年までF1に参戦。96年の最終戦日本GPでは優勝を飾り、史上初となる親子2代でのワールドチャンピオン獲得という偉業を成し遂げた。その思い出の地となる鈴鹿に、今回久しぶりに帰ってくることとなる。

ジャン・アレジ氏は1989年~2001年までF1で活躍。全盛期にはフェラーリのエースドライバーを務め、伝統のカーナンバー27をつけてファンを魅了する熱い走りを見せてくれた。2012年にのF1日本GPでもゲストとして来場。表彰式後に行なわれる「ポディウムインタビュー」でインタビュアーを務めた。アレジ氏もF1キャリアの終盤はホンダエンジンを搭載したジョーダン・グランプリで参戦。最終戦日本GPの直前に引退を表明し、同レースの金曜フリー走行ではトップタイムを記録して来場したファンを沸かせた。

今回は“HondaF1復活祭”として、2015年から始まるホンダの第4期F1挑戦をメインに取り上げるイベントが数多く用意されているが、両氏とも現役時代はホンダエンジンと縁がある。

ヒル氏は98・99年にホンダ準ワークスの無限ホンダエンジンを積むジョーダン・グランプリで活躍。雨で大荒れとなった98年ベルギーGPを制した。アレジ氏は2001年途中からホンダエンジンを積むジョーダンに加入。その年で引退することになったがラストランとなった鈴鹿では金曜フリー走行でトップタイムをマーク。決勝は残念ながらリタイアしたが、最後はホンダエンジンとともにファンを魅了する走りを披露してくれた。

鈴鹿ファン感デーでは、7日に行なわれるキックオフパーティ(要事前申込)に参加する他、グランドスタンドで行われるトークショーなど各イベントにも出席予定。かつてF1で活躍した2人を間近で観られる滅多にないチャンスとなりそうだ。

《吉田 知弘》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  2. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  3. 旧型Z34『フェアレディZ』用車高調がリニューアル、ブリッツ「DAMPER ZZ-R」シリーズがDSC Plusに対応
  4. リトラと決別した「ワイルド・キャット」、3代目ホンダ『プレリュード』【懐かしのカーカタログ】
  5. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る