横浜ゴム通期決算…売上、営業利益、純利益が3年連続で過去最高

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横浜ゴムは2月13日、2014年度(1-12月)の連結決算を発表した。

それによると、売上高6252億4500万円(前年同期比+3.9%)、営業利益590億6600万円(+4.3%)、経常利益は558億0300万円(-6.2%)、純利益は405億0200万円(+15.7%)。3年連続で過去最高の売上、営業利益、純利益を達成した。

タイヤ事業は、低燃費タイヤの納入強化により国内新車用は堅調に推移。市販用も下期に需要の低迷や価格競争の激化があったものの、消費税増税前の駆け込み需要や降雪によるスノータイヤの販売増により販売量、売上高ともに前年同期並みを確保した。海外は中国や新興国が好調だったことに加え、欧州の販売が回復し販売量、売上高ともに前年同期を上回った。

工業品事業とその他の事業はホース配管やシーリング材/接着剤、航空部品が好調。原材料価格の低下や為替円安も利益を押し上げた。

2015年度の業績予想は、売上高6730億円(前年比+7.6%)、営業利益640億円(同+8.4%)、経常利益545億円(同-2.3%)、純利益360億円(同-11.1%)を計画している。

《纐纈敏也@DAYS》

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