首都高、渋滞対策「エスコートライト」を3号渋谷線池尻付近で実施
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この場所は、池尻入口合流後に約3%の上り勾配区間があるため、無意識の速度低下による渋滞が発生しており、手前の大橋JCTで合流する中央環状線にもその影響が及んでいる。
今回、渋滞対策として234メートルの区間に79灯のエスコートライトを3メートル間隔で設置する。エスコートライトは、大型車の目線からも見えやすい縦長の灯具。時速60km相当の速さで進行方向に順次点灯させ、無意識の速度低下を防ぎ、渋滞を軽減させる。
当面は朝から夜まで連続で点灯し、深夜は消灯。効果検証の結果により、運用方法の見直しや設置区間の拡大、他の箇所への展開を今後検討していく。
《纐纈敏也@DAYS》