横浜ゴム、タイヤ生産能力を2020年に8900万本へ…中期経営計画 フェーズIV

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横浜ゴムは、2015年度から中期経営計画「グランドデザイン100(GD100)」のフェーズIV(2015~2017年度)をスタートした。

フェーズIVでは「成長力の結集~YOKOHAMAの可能性を結集して、次の100年を切り拓く~」をテーマに掲げ、2017年度に売上高7700億円、営業利益800億円、営業利益率10.4%を目指す。

低燃費タイヤの技術開発競争の激化や、中国や韓国などの新興タイヤメーカーの急速な追い上げなど、市場環境は厳しさを増している。こうした中、フェーズIVではメーカーの原点に立ち返り、顧客に魅力的な価値を提供し、顧客に選ばれる「横浜ゴムらしい商品」を提供することに取り組む。このため、顧客満足度の向上とともに、健全な財務体質を生かした積極的な投資を進めていく方針。

この考え方をベースに、タイヤ事業では新車装着用タイヤに占める海外での自動車メーカー納入比率アップを目指す。フェーズIV期間中、総額1200億円の新規増産投資を実施し、タイヤ年間生産能力を2014年度末の約6800万本から、2017年度末には約7400万本、2020年度末までに約8900万本に増強する計画。

また、MB事業では自動車用配管/接着剤のグローバル展開を加速するとともに、マリンホース、空気式防舷材などの海洋商品を強化する。

技術面では、「環境技術」に焦点を当てた開発力の強化や、タイヤ開発拠点のグローバル展開による商品開発力の強化、次世代基盤技術の構築などを進める。

全社共通戦略としてM&Aや提携を積極的に検討・推進するほか、フェーズIVの3年間で300億円規模の総コスト低減活動、国際財務報告基準(IFRS)の導入検討などを行う。

《レスポンス編集部》

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