タチエス第3四半期決算…新規受注車種の量産立上げ費用発生で最終赤字10億円

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タチエスは2月12日、2014年4-12月期(第3四半期累計)の連結決算を発表した。

それによると、売上高1782億0500万円(前年同期比+13.0%)、営業損益は10億0100万円の赤字(前年同期は1億1500万円の黒字)、経常利益は13億1500万円(-48.7%)、最終損益は10億1700万円の赤字(前年同期は13億5300万円の黒字)だった。

主力商品である自動車用シートの国内販売は減少したものの、北米、中南米および中国での販売増加や、為替変動による円換算額増加等により、売上高は増加。一方、利益面は、国内での販売減少による影響に加え、海外では新規受注車種の量産立上げに係る一時費用の発生等により、最終赤字となった。

通期業績見通しについては、前回予想を据え置いた。

《纐纈敏也@DAYS》

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