ルノーの通期決算、純利益は3.2倍の大幅増…2014年

自動車 ビジネス 企業動向
ルノーのカルロス・ゴーン会長兼CEO
ルノーのカルロス・ゴーン会長兼CEO 全 3 枚 拡大写真

フランスの自動車大手、ルノーグループは2月12日、2014年の通期(1‐12月)決算を公表した。

同社の発表によると、グループ全体の売上高は410億5500万ユーロ(約5兆5695億円)。前年の409億3200万ユーロに対して、0.3%増と微増ながら、2年連続のプラスを維持する。

一方、純利益は、18億9000万ユーロ(約2565億円)。前年の5億8600万ユーロに対して、3.2倍もの増益となった。

大幅な増益となったのは、コスト削減の効果や、欧州を中心に新車販売が回復したのが大きい。2014年の世界新車販売台数(ダチアなどを含む)は、271万2432台。前年比は3.2%増と、2年連続で前年実績を上回った。

ルノーのカルロス・ゴーン会長兼CEOは、「2014年の目標を全て達成した。この結果が、次なる経営計画の実現に導いてくれる」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
  5. 新型ダイハツ『ムーヴ』用エントリー車高調が早くも登場! タナベ「サステックプロCR」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る