マツダ、高効率トランスミッション SKYACTIV-DRIVE が新機械振興賞

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マツダSKYACTIV-Drive(スカイアクティブドライブ)
マツダSKYACTIV-Drive(スカイアクティブドライブ) 全 4 枚 拡大写真

マツダは2月16日、高効率トランスミッション「SKYACTIV-DRIVE」が第12回新機械振興賞「機械振興協会会長賞」を受賞したと発表した。

機械振興協会会長賞は、機械工業にかかわる優秀な研究開発およびその成果の実用化によって、機械工業技術の進歩・発展に著しく寄与したと認められる企業・大学・研究機関および研究開発担当者に対して贈られるもの。

今回の受賞では、新型ATのロックアップ領域を約49%から82%に拡大することで燃費改善に寄与していること、また、コンパクト化により車両軽量化に貢献すると同時に、「SKYACTIV-D」と組み合わせることにより、クリーンディーゼルエンジン普及にも貢献している点が高く評価された。

今回の「SKYACTIV-DRIVE」の受賞により、SKYACTIV技術の新機械振興賞受賞は、高効率ガソリンエンジン「SKYACTIV-G」、クリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D」に続き、3回目となる。表彰式は2月18日、機械振興会館ホール(東京都港区)にて行われる予定。

《纐纈敏也@DAYS》

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