JFEと川崎市、廃棄物発電を活用したEVごみ収集車の運行を検討…車両開発は日産など

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エネルギー循環型ごみ収集システムのイメージ
エネルギー循環型ごみ収集システムのイメージ 全 1 枚 拡大写真

JFEエンジニアリングと川崎市は、廃棄物発電を活用した「エネルギー循環型ごみ収集システムの実証実験」の検討を開始すると発表した。ごみ焼却施設で発電された電力を活用し、EVのごみ収集車の運行を計画する。

「エネルギー循環型ごみ収集システム」は、廃棄物発電を活用して複数の電池を随時充電・備蓄し、スピーディな交換を実現することで、ごみ収集が可能となる。またEVごみ収集車用の交換式電池は、自治体の災害対策拠点などの非常用電源としても活用できる。

川崎市はごみ焼却処理施設などの実証試験のフィールドを提供し、JFEエンジニアリングがプロジェクトの総括と、電池充電・備蓄・交換システムの開発を担当する予定。

また、ごみ収集車両は、日産自動車、極東開発工業、日産グループ企業のオートワークス京都、オートモーティブエナジーサプライと連携しながら進める予定だ。2015年度中の実証試験の実施を目指す。

《レスポンス編集部》

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