東京メトロ、日比谷線南千住駅に太陽光発電システム導入

鉄道 企業動向
東京メトロは2月17日から、日比谷線の南千住駅で太陽光発電システムを導入する
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東京地下鉄(東京メトロ)は2月17日から、日比谷線南千住駅(東京都荒川区)に太陽光発電システムを導入する。同社が16日発表した。東京メトロでの太陽光発電システム導入駅は、東西線の7駅と千代田線の1駅に次いで9駅目。

発表によると、南千住駅の太陽光パネルの最大出力は80kW、年間発電電力量は一般家庭23世帯分にあたる約8万kWhを見込んでおり、年間約42.4tの二酸化炭素(CO2)排出削減につながるという。発電した電力は駅のエスカレーターやエレベーター、照明など「付帯用電力」と呼ばれる用途に使用し、発電量が多い場合は三ノ輪駅など隣接する駅にも供給する。

東京メトロでは、すでに東西線の西葛西駅から原木中山駅までの7駅と、千代田線の北綾瀬駅で太陽光発電システムが稼働中。東西線では西船橋駅でも導入する予定で、同駅での設置が完成すれば、東西線の地上8駅合計でメガソーラーと同規模となる「東西線ソーラー発電所」計画が完成する。

《小佐野カゲトシ@RailPlanet》

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