【シカゴモーターショー15】フォード新スーパーカー「GT」に新仕様…レーシング色つよく
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新型フォードGTは2015年1月、デトロイトモーターショー15でワールドプレミア。2006年の生産終了以来、9年ぶりに復活を果たした。時代の要請に応え、新型は環境性能に配慮したスーパーカーとして誕生。
そのミッドシップには、新開発の3.5リットルV型6気筒ガソリンエンジンを、2個のターボで過給した「エコブースト」ユニットが収まる。最大出力は、600hp以上。トランスミッションは7速デュアルクラッチで、トランスアクスルレイアウトを採用した。
シカゴモーターショー15には、新型フォードGTの新仕様が登場。ボディカラーをデトロイトでのブルーから一転、シルバーで塗装された1台が披露された。
このボディカラーは、リキッド・シルバーと呼ばれる色。ボンネットやルーフには、チタンカラーのストライプも新たに追加された。アグレッシブな2ドアクーペに似合うレーシングイメージを表現している。
《森脇稔》