VAIO 関取社長「顧客視点ではなく、“個客視点”でものづくりを」

自動車 ビジネス 企業動向
左から伊藤好文商品プロデューサー、関取高行社長、黒崎大輔商品企画担当
左から伊藤好文商品プロデューサー、関取高行社長、黒崎大輔商品企画担当 全 3 枚 拡大写真

VAIOの関取高行社長は2月16日の新製品発表会で、7月1日の新会社発足以来、「モノづくりの常識を課程から変えようと挑戦してきた」と述べた。

【画像全3枚】

つまり、これまでのようにメーカー側が一方的に考えてモノをつくるのではなく、ユーザーと一緒にモノをつくっていく、という共創という考え方を取り入れてきたという。具体的には、試作段階で漫画家やカメラマン、クリエーターなどに実際に使ってもらい、そのフィードバックを元に開発してきた。そんなことはソニー時代にはあり得なかったそうだ。

そして重要なのは「顧客視点ではなく、“個客視点”のモノづくり」だという。一人ひとりに目を向けて、その人が本当に必要なモノをつくっていく。そうすれば、自然とユーザーはついてくるというわけだ。

ソニー時代の「VAIO」は台数を売るために、いつの間にか安物のPCとほとんど変わりなくなり、その結果、ブランド力が大きく低下。ユーザーから見向きもされない存在になってしまった。

そうした反省を踏まえ、今回の新製品「VAIO」では、ただ単に重さや薄さを目指すという開発方針を転換、個客視点に立った商品づくりに終始した。「最後の瞬間までつくるのに苦労した」と関取社長。VAIOはまず地に落ちてしまったブランドの再構築を目指す。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 雨の日の視界確保に3つのアプローチ。フロントウィンドウ・コーティング剤[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. ボッシュがなぜ「しろくまくん」を買収したのか? “熱とAI”が変える、SDV時代の勝算
  3. 人気の「フロントサンシェード」が再入荷、『アルファード/ヴェルファイア』40系・『N-BOX』に対応
  4. 日産『ムラーノ』レビュー、CVT廃止と快適性に高評価…海外報道
  5. プジョー、シトロエン、フィアットで計1001台をリコール…火災に至るおそれ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. LFPは規制面でも優位へ。2036年に向けた日本勢の針路…KPMGコンサルティング 轟木光氏[インタビュー]
  2. ETASとエレクトロビット、ADAS向け統合ソフトウェア基盤を発表…人とくるまのテクノロジー展 2026
  3. ボッシュ日本、2025年度の売上高4600億円で4年連続最高記録を更新…ADAS・SDV強化が成長を牽引
  4. 次世代圧電材料向け、「多能性中間膜」の量産化をJSTが支援…Gaianixxが開発
  5. 「容赦なきエルグランド包囲網」トヨタの高級ミニバン『アルファード』改良発表にSNS注目! 価格も争点に
ランキングをもっと見る