酒気帯び状態で高速度走行、自転車ごと弾き飛ばされた男性が死亡

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14日午前4時55分ごろ、東京都府中市内の都道で、自転車に乗って道路を横断していた19歳の男性に対し、交差進行してきた乗用車が衝突する事故が起きた。男性は死亡。警察はクルマを運転していた46歳の男を飲酒運転の現行犯で逮捕している。

警視庁・府中署によると、現場は府中市府中町付近で片側1車線の直線区間。19歳の男性は自転車に乗って道路を横断していたところ、右方向から速度超過状態で交差進行してきた乗用車にはねられた。

男性は自転車ごと約20m先まで弾き飛ばされて全身を強打。近くの病院へ収容されたが、まもなく死亡した。クルマを運転していた同市内に在住する46歳の男からは酒気帯び相当量のアルコール分を検出したことから、警察は自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)と道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕。男性死亡後は容疑を同致死に切り替え、調べを続けている。

現場の制限速度は40km/hだが、事故の状況からクルマは80km/h超の速度で走行していたとみられる。聴取に対して男は「前夜に酒を飲んだが、酔いは醒めていると思った」などと供述しているようだ。警察では飲酒した場所や量の特定を急ぐとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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