サンディスク、車載用ストレージのサンプル出荷を開始…コネクテッドカー市場向け

自動車 ビジネス 企業動向
サンディスク・車載用ストレージ
サンディスク・車載用ストレージ 全 1 枚 拡大写真

サンディスクは2月18日、次世代のコネクテッドカーや車載インフォテインメントシステムを対象とする車載向けの堅牢なNANDフラッシュソリューションを新たに発表した。

同社は車載用ストレージソリューションとして、最大容量64GBのSanDisk SDカードとiNAND組み込みフラッシュドライブ(EFD)を用意。車載向け規格であるAEC-Q100規格に準拠し、動作温度は-40度から85度となっている。また、EFDでは、最大30MB/秒のシーケンシャル書き込み、120MB/秒のシーケンシャル読み込みを実現。車載機器における地図読み込みの高速化、タッチスクリーンの応答性の向上などに貢献する。

同社は、1次請けサプライヤーを通じて、世界各国の自動車メーカーに車載用ストレージのサンプル出荷を開始している。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. トヨタ『ランクル60』に最新V6ツインターボ移植、「ターボトレイルクルーザー」発表へ…SEMA 2025
  4. ホンダ『シビック タイプR』がラリーカーに、競技参戦を想定…SEMA 2025
  5. 日産が業績見通し修正、上期営業損失300億円…下期はサプライチェーンリスク想定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る