東燃ゼネラル、原油安による在庫評価損で当期赤字139億円…2014年12月期決算

自動車 ビジネス 企業動向
東燃ゼネラル ウェブサイト
東燃ゼネラル ウェブサイト 全 1 枚 拡大写真

東燃ゼネラル石油が発表した2014年12月期の連結決算は、原油安による在庫評価損の影響などから当期損益が139億円の赤字に転落した。前年同期は229億円の黒字だった。

売上高は前年同期比6.5%増の3兆4510億円と増収だった。期中にMOCマーケティング(旧・三井石油)が新たに連結対象に加わったため。

営業損益は、原油安で製品価格が大きく下落、在庫評価損865億円が発生したため、729億円の赤字となった。在庫評価損を除いた石油事業のセグメント利益は177億円の黒字だった。

経常損益は為替差損の影響もあって733億円の赤字だった。

今期の業績見通しは売上高が同21.8%減の2兆7000億円、営業利益が450億円、経常利益が450億円、純利益が160億円となる見込み。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  3. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!
  4. 取り付け約10秒、カーメイトが『カローラクロス』『メルセデスベンツ』各車純正ミラー専用設計の「ワイドリアビューミラー」を発売
  5. まるでスポーツカー、アキュラの新型SUV『RSX』世界初公開へ…モントレーカーウィーク2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る