東燃ゼネラル、原油安による在庫評価損で当期赤字139億円…2014年12月期決算

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東燃ゼネラル石油が発表した2014年12月期の連結決算は、原油安による在庫評価損の影響などから当期損益が139億円の赤字に転落した。前年同期は229億円の黒字だった。

売上高は前年同期比6.5%増の3兆4510億円と増収だった。期中にMOCマーケティング(旧・三井石油)が新たに連結対象に加わったため。

営業損益は、原油安で製品価格が大きく下落、在庫評価損865億円が発生したため、729億円の赤字となった。在庫評価損を除いた石油事業のセグメント利益は177億円の黒字だった。

経常損益は為替差損の影響もあって733億円の赤字だった。

今期の業績見通しは売上高が同21.8%減の2兆7000億円、営業利益が450億円、経常利益が450億円、純利益が160億円となる見込み。

《レスポンス編集部》

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