ジャガー XK、米国でリコール…駐車灯が消える不具合

自動車 ビジネス 海外マーケット
ジャガー・XK
ジャガー・XK 全 1 枚 拡大写真

英国の高級車メーカー、ジャガーカーズの最上級クーペ&コンバーチブル、『XK』。同車が米国市場において、リコール(回収・無償修理)を行う。

これは、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。「ジャガーカーズの米国法人、ジャガー・ランドローバー・ノースアメリカから、ジャガーXKに関するリコールの届け出を受けた」と公表している。

ジャガーXKのリコールは、駐車灯の不具合が原因。NHTSAによると、ジャガーXKのボディサイドに装着される駐車灯は、およそ5分間の点灯の後、勝手に消える可能性があるという。この不具合は、米国の安全基準に抵触。他車からの視認性が悪化し、追突事故のリスクが高まる。

対象となるのは、2012-2015年モデルのジャガーXK。2011年3月上旬から2014年3月下旬にかけて生産され、米国で販売された4787台が該当する。

ジャガー・ランドローバー・ノースアメリカでは、対象車を保有する顧客に連絡。販売店で3月中旬から、駐車灯の制御ソフトウェアを改修するリコール作業を行う。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  4. 日産『エクストレイル』米国版が2026年型に、新グレード「ダークアーマー」設定
  5. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る