BASF、オープンイノベーションコンテストを開始…エネルギー貯蔵のアイデア募集

自動車 ビジネス 企業動向
BASF・オープンイノベーションコンテスト(イメージ)
BASF・オープンイノベーションコンテスト(イメージ) 全 1 枚 拡大写真

独BASFは、2月9日からオープンイノベーションコンテストを開始した。テーマは「再生可能エネルギーを利用したエネルギー貯蔵」で、持続可能な技術アイデアを募集する。

世界各地で、太陽光や風力などの再生可能エネルギーから電力が生産されているが、天候や時間などに左右されるため、継続的に電力を供給するためには、電力を貯蔵しておく必要がある。しかし、余剰エネルギーの貯蔵は経済的な理由などで実現に至っていない。BASFでは、これを150周年記念として実施している共創(コ・クリエーション)プログラムの一環として取り組んでいく。

アイデアはインターネット上で6月2日まで応募可能。 BASFの専門家や外部のスペシャリストで構成する審査員が、最も優れた提案を選び、最大5名の受賞者を決定する。受賞者の発表は2015年11月の予定で、各受賞者には10万ユーロ(約1357万円)が賞金として授与される。また、受賞者にはそれぞれのアイデアに基づき、BASFと共同研究を行う機会が設けられる。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  2. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  3. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタ自動車に生産移管、いなべ工場は商用車専用に
  4. 「まさにアメリカンスポーツの最高到達点」1000馬力越えの『コルベット』にSNSも注目!コスパ最強ハイパーカー誕生か
  5. 「ゴツすぎる…だが、それでいい!」日産のハイパワーSUV『パトロールNISMO』発表に、日本導入にも期待の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る