【ジュネーブモーターショー15】VW シャラン に改良新型…2.0ターボは220psに強化

自動車 ニューモデル 新型車
フォルクスワーゲン シャラン 改良新型
フォルクスワーゲン シャラン 改良新型 全 6 枚 拡大写真

欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲンは2月18日、『シャラン』の改良新型モデルの概要を明らかにした。実車は3月、スイスで開催されるジュネーブモーターショー15で初公開される。

シャランは、フォルクスワーゲンの最上級ミニバン。現行型は2世代目で2010年春、ジュネーブモーターショー10で発表された。日本市場には、2011年から導入。今回、現行型のデビューから5年を経て、初の本格改良を受けた。

外観は、テールドライトをLED化。アルミホイールも新デザイン。内装は、素材を見直し、質感を向上。ダッシュボード中央には、2世代目となる車載インフォテイメントシステムを装着。このインフォテイメントは、アップル社の「Car Play」対応となる。

欧州仕様のエンジンは、ガソリンとディーゼルの複数ユニット。全て、新開発エンジンに置き換えられた。直噴ガソリンターボ「TSI」の2.0リットル版は、最大出力を20ps引き上げ、220psを獲得。また、従来比で燃費を最大15%向上させ、全エンジンの排出ガス性能が、ユーロ6を満たす。

安全面も進化。自動ブレーキの最新版をはじめ、レーンアシスト、アダプティブ・クルーズ・コントロール、3世代目のパークアシスト、ブラインドスポットモニターなどが用意されている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  2. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  3. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  4. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  5. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る